ヴァイオリン事情

久しぶりに工作をしました。

使う人とそうでない人といますが、ヴァイオリンを弾く時、ヴァイオリンの裏側に肩当というものを装着します。これを使うことで、顔だけで楽器を持っていられるのです。

私にとっては必要不可欠なモノですが、ず〜っと使っているので、体に当たる部分が消耗して、木がむき出しに。長時間弾いていると体にめり込んでとっても痛い!特に左側、細い部分は、鎖骨の下というか、喉の下というか、体の中央に食い込んで、ライブ終わった時には真っ赤になっているのです。

そんな話を生徒の一人にしたら、その方、物作りの達人なので、こんなものを持ってきてくれました。

肩当にぴったりの厚みのゴム製のシート。裏側がシールになっていて、何て便利なんでしょう!

ペラペラになった古いシートを手でバリバリはがし、はがしきれない部分はカッターの背や紙やすりでゴシゴシして。完全に木がむき出しになったところ。

サイズを合わせて貼り付け、さらにハサミと紙やすりで微調整。

結果、新しいものに蘇りました!

先日のライブでも、ずっと弾いてても痛くない〜(それが普通)

素晴らしいものをくださったSさんに感謝!なのです。